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エシカルの意味とは?サステナブルとの違いや企業の取組事例を紹介

エシカルとは人や環境、社会に配慮して行動するという考え方です。欧米から広まり、日本でも環境省や消費者庁が中心となってエシカル消費を推進しています。
本記事では、エシカルの意味やエシカル消費の例、企業の取り組みなどを紹介します。

エシカルの意味とは

エシカルと書かれた積み木

エシカル(ethical)とは、直訳すると「倫理的な」という意味です。近年では、「エシカル消費」といった言葉が用いられ、「人や地球環境、社会などに配慮した考え方や行動」という意味で使われています。

つまり自らを取り巻く世界に配慮し、良識にしたがって考え、行動をしようとする考え方です。エシカルの考え方が広がることにより、環境問題や人権問題の解決につながるとされています。

エシカルと似た言葉にサステナブルやSDGsがありますが、これらとエシカルは異なる概念です。両者との違いや関係性をみていきましょう。

サステナブルとの違い

エシカルと似た考え方に「サステナブル(sustainable)」があります。サステナブルとは「持続可能な」という意味で、地球環境に最大限配慮し、環境に負荷をかけないという考え方や取り組みのことを指します。地球環境の保護や社会・経済の持続可能性を示しています。

サステナブルは「持続可能であること」という視点にあるのに対し、エシカルは「倫理的であること」を重視しています。しかし、どちらも「地球上のあらゆる存在がより良い方向を目指す考え方」という点では、変わりありません。

エシカルは各個人や団体の行動を指し、行動の結果がサステナブルな社会づくりにつながるという関係性にあるといえるでしょう。

SDGsとの関係性

エシカルはSDGs(エスディージーズ)とも密接な関係があります。SDGsとは、2015年の国連総会で採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のことです。世界中の社会課題を17の世界目標と169の達成基準にまとめ、2030年までにより良い地球のあり方を目指す取り組みです。

SDGsでは「誰一人取り残さない」ことを目標としており、国際社会共通の目標として定められています。

エシカルの考え方に基づき行動することが、SDGsの目標を達成するために重要な役割を果たす関係にあるといえます。

エシカルが必要とされる背景

手の平と木のイメージ

エシカルが注目されている大きな理由は、世界的な貧困問題や環境汚染にあります。世界には貧困で苦しむ人々が年々増え続けており、環境汚染や地球温暖化といった問題も深刻です。

企業や個人が貧困層や環境に配慮することで、これらの問題を解決する糸口となる可能性があることから、エシカル消費が注目されています。

人は誰もが消費者として環境に影響を与えています。食品の食べ残しをなくしたり、エコバッグを利用したりするなど、1人1人が普段の消費行動を変えるだけで少しずつでも環境への負担を減らしていくことが可能です。このようにエシカル消費は、シンプルかつ簡単に実行できる手段として注目を集めています。

エシカル消費の3つの種類

CO2の文字になっている雲

エシカルを語るには、エシカルをベースにした消費である「エシカル消費」が不可欠です。「エシカル消費」とは、衣服や化粧品といった製品の「製造・処分過程」までを見据えた考え方で、生産者や地球環境に配慮した消費行動を行うことを指しています。

エシカル消費は主に環境・社会・地域に分けられ、これら3つに配慮した消費を行うことで、さまざまな問題が解決するとされています。そのためには、「価格が安い」「パッケージがお洒落」といったこれまでの消費基準を、エシカルの視点に変えていくことが必要です。

3つのエシカル消費について、詳しくみていきましょう。

環境消費

環境を意識したエシカル消費を行うことで、環境破壊を抑えることができます。大量生産や大量消費、大量廃棄が行われることで、地球温暖化や水質汚染などが発生し、生態系が破壊されます。エネルギー資源が減少するだけでなく、異常気象による農作物への被害なども深刻化していくでしょう。

日々の暮らしの中で、「もったいない」と思うことに目を向けていくことが、環境におけるエシカル消費につながります。

環境へのエシカル消費につながるのは、具体的に以下のような行動です。

 

・オーガニックや自然由来の原材料を使用した商品を選ぶ

・買物ではレジ袋の代わりにエコバッグを使う

・マイボトルを利用する

・原材料生産のために森林伐採などの環境破壊をしていない商品を選ぶ

・過剰包装をしていない商品を選ぶ

・動物実験を行っていない商品を選ぶ

・生分解性のあるものを選ぶ

・製造や輸送でCO2排出量が最小限

・環境保護への取り組みに積極的な会社が製造・販売した商品を選ぶ

・食品ロスを減らす

・地域のルールに沿ったゴミの分別を徹底する

・電球を省エネLEDに交換する

商品のパッケージに記載されているオーガニック認証マークやエコマークのついた商品を意識して購入することが、環境におけるエシカル消費の実現につながります。

食品ロスとは、食べることができるのに捨てられてしまう食品のことです。食品ロスを減らすには、「すぐ食べるものは賞味期限が近いものから購入する」「使う量や食べることができる量だけを計画的に購入し、買い過ぎないようにする」といった行動が大切です。

社会消費

人や社会に配慮したエシカル消費を行うこともできます。食品や製品の原材料が作られて加工され、私たちの手元に届くまでには多くの人が関わっています。原材料の多くは発展途上国で生産されており、十分な生活ができない安い賃金で働く人たちも少なくありません。その中には、学校に通えず労働者として働く子どもたちも多いのが実情です。

また、障がい者が働く施設では日用品などが作られており、その多くは安い賃金で働いているという現状があります。

エシカル消費を推進することで、このような社会的に立場の弱い人たちを低賃金で働かせない世の中にすることも可能です。

人や社会に配慮するエシカル消費としてできることは、以下のような行動です。

・フェアトレード認証商品を選ぶ

・障がい者や女性の雇用に積極的な会社が製造・販売している製品を選ぶ

・売上金の一部が寄付につながる商品を選ぶ

・エシカル金融を利用する

フェアトレードとは、発展途上国の原料や商品が公平な条件で取引されていることなどを認証する制度です。フェアトレード認証商品は、社会的・環境的・経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たしていることを証明しています。

エシカル金融とは、人や環境、地域社会に配慮するというエシカルの視点をもって投資をすることです。社会や環境に良い事業を行う企業にお金を投資することも、社会に配慮するエシカル消費となります。

地域消費

近年はインターネットの普及により、遠方で生産・製造された食材や商品も簡単に購入できるようになりました。

その一方で、日本では全国各地で地域特有の産物が生産されています。地元で生産された食材を選び、地元のお店で商品を購入することにより、地元を応援して地域社会を活性化させる地域消費を実現します。

具体的に地域におけるエシカル消費につながるのは、以下のような行動です。

・地域の生産物や水を使用したものを選ぶ

・被災地で作られたものを購入して被災地を応援する

・伝統工芸品を購入する

エシカル消費の例

ピンクの花

エシカル消費とは、商品の製造から処分までの過程を考慮することを指し、具体例には以下のようなものが挙げられます。

・エシカル食品

・エシカルファッション

・エシカルコスメ

・エシカル日用品

それぞれの分野にエシカルの考え方を導入することにより、社会が抱える問題の解決につながります。どのような取り組みなのか、詳しい内容をみてみましょう。

エシカル食品

エシカル食品とは、消費により環境保全や社会貢献につながる食べ物を指します。

エシカル食品の具体例は、以下のとおりです。

・オーガニック野菜

・フェアトレード商品

・代替肉

・代替ミルク

オーガニック野菜とは、農薬や化学肥料などを使用せずに育てられた野菜のことです。農薬や化学肥料を使わず生産することで健康に貢献するだけでなく、地域の土壌や水質といった環境への配慮につながります。オーガニック野菜を判断する目安に「有機JASマーク」があり、農林水産大臣がオーガニック農産物として認証した商品だけに付与されています。

フェアトレード商品には、コーヒーやチョコレート、コットン製品などさまざまな種類があり、原材料が発展途上国で生産されている製品がほとんどです。フェアトレード商品の購入により、これら発展途上国の貧困問題への支援ができます。

代替肉とは、動物の代わりに大豆や小麦など植物性の原料を使用した肉のことです。「大豆ミート」や「ソイミート」などと呼ばれ、環境への負担が少ないなどのメリットがあります。

食糧のために飼育されている動物は人口の何倍という排泄物を生み出し、環境汚染の原因となっています。また、牧草地や飼料となる穀物のために森林伐採が行われている状況があり、環境への悪影響は小さくありません。代替肉への変更は、これらの問題を解決する糸口となります。

代替ミルクとは、植物性の原材料から作られたミルクのことです。豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなどが挙げられます。代替ミルクの利用は代替肉と同じく、動物性のものの消費を減らすことで環境への配慮につながるでしょう。

エシカルファッション

エシカルファッションとは、環境問題や社会問題に配慮した素材を選んで製造・販売を行う取り組みです。地球環境に配慮するだけでなく、生産過程で働く人々の労働問題や人権問題にも配慮して作られたファッションを指します。

エシカルファッションといえるためには、以下のような基準をクリアすることが必要です。

・生産過程において労働者の賃金や権利、労働環境が守られている

・農薬や化学薬品の排除に取り組んでいる

・環境に優しい繊維や素材を使用、もしくは開発している

・水の使用量を最小限に抑えている

・リサイクルやエネルギー、ゴミ問題に取り組んでいる

・環境に対する人々の意識を向上させる取り組みをしている

・動物の保護に取り組んでいる

エシカルファッションの広まりは、原材料の生産で使われている農薬や化学薬品、染色のための漂白剤などを削減して環境保全に寄与します。また、生産に関わる労働者の最低賃金の確保にもつながるでしょう。

エシカルコスメ

エシカルコスメとは、地球環境や労働環境などに配慮した化粧品のことです。化粧品の製造過程で、以下の条件を満たす商品を指します。

・フェアトレードを行い労働者から搾取せず、労働者が最低限の生活を送れている

・児童労働をさせていない

・プラスチック廃棄や食品ロスなどをなくし、環境に優しい生産をしている

・動物実験をしていない

・化学成分など毒性の物質を使っていない

・環境に配慮された包装をしている

エシカルコスメと似ているものにオーガニックコスメがあります。どちらも環境に配慮し、化学成分を使わずに自然由来もしくは植物成分を原料としている点は変わりありません。しかし、エシカルはさらに労働者からの搾取など社会問題に取り組み、売上の一部を寄付するなど社会貢献を行っているという点で異なります。

エシカルコスメかどうかを判断するには、以下の点に着目しましょう。

・材料をフェアトレードで調達していることを明かしている

・「化学物質不使用」という文言がある

・動物実験をしていない証明である「クルエルティーフリー」のマークがついている

・動物性の成分を使用していないヴィーガン対応のコスメとして「ヴィーガン認証マーク」がついている

エシカル日用品

日常的に使うエシカル商品の中で代表的なものがエコバッグです。ほかにも、リユース製品などエシカルを考えた日用品は多く販売されており、エシカル日用品を意識して購入することが、社会貢献につながります。

私たちが普段使っている日用品には、プラスチックが使われているものも多く、プラスチックゴミには以下のような問題が指摘されています。

・プラスチックが燃やされるときに温室効果ガスが発生して地球温暖化の原因になっている

・プラスチックの原料は限りのある石油資源であり、プラスチック製品の製造により資源の枯渇が早まる

・大量のプラスチックが海に流れ出て、海を汚染している

プラスチックゴミのほとんどは、リサイクルされていないというのが実情です。年間800万トン以上ものプラスチックが海に流れ出ていると推定されており、海を汚染しています。このペースが続いた場合、2050年には海のプラスチックの量は魚の量を上回ると予想されているのです。

プラスチックの代わりにリサイクル商品や100%生分解可能な商品を選ぶことで、プラスチックゴミの削減が可能です。環境に配慮した生活ができるようになるでしょう。

企業ができるエシカル消費

男性がエコマークを持っているイメージ

企業はエシカル消費に重要な役割を果たす存在です。企業がエシカル消費に取り組むことは、CSR(企業の社会的責任)の推進につながります。

エシカル消費はSDGsの目標にも深く関連しており、SDGsに取り組む企業が増えるとともに、エシカル消費について考え、具体的な取り組みを開始する企業も増加してきました。

企業ができるエシカル消費とはどのようなものか、詳しく紹介します。

環境に配慮した商品の製造・販売

企業ができるエシカル消費として大きいのが、環境に配慮した製造・販売や販促活動などです。具体的には、原材料に地域で生産されたものやオーガニックのものを使う、製造過程に再生エネルギーを使用するといった取り組みが挙げられます。

また、サービスとして使うレジ袋やストローなどはプラスチック製を使用しないことも企業ができるエシカル消費です。

フェアトレードの原材料を積極的に利用

フェアトレードの原材料を積極的に活用することも、エシカル消費として効果的です。発展途上国において適正な労働条件で雇用された労働者が作った原材料を仕入れ、人権侵害を行っていない企業と取引するといった取り組みが、発展途上国の生産者たちの生活を守り、貧困をなくすことにつながります。

フェアトレードの活用とともに、原材料の調達から製造、販売に至るサプライチェーンの透明性を高めることも大切です。消費者にこれら自社の取り組みを公開することで、消費者もエシカル商品であることを認識して選ぶことができます

認証ラベルやマークの取得でアピール

企業が実践するエシカル消費は、認定ラベルやマークの取得で消費者にアピールできます。エシカル消費への取り組みを知ってもらうことでそれに賛同する消費者を増やし、エシカルの浸透を深めるでしょう。

認証ラベルやマークは、以下のような種類があります。

・エコマーク

・国際フェアトレード認証ラベル

・有機JASマーク

エコマークは、環境保全に役立つと認められた商品に付けられるラベルです。農林水産大臣の定める品質基準や表示基準に合格した商品に付けることができ、消費者はエコマークの付いた商品を選ぶことでエシカル消費を実践できます。

国際フェアトレード認証ラベルは、生産から製造・出荷まで国際フェアトレード基準が守られていることを証明するものです。消費者はラベルの付いた商品を購入することにより、発展途上国の貧困問題の解決に貢献できます。

有機JASマークは農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然の力で生産された食品であることを表すラベルです。農産物や加工食品・畜産物・飼料などに付けられています。

エシカル消費取り組み事例

タブレットを操作している男性

エシカル消費に取り組んでいる企業は多く、さまざまな成果を上げています。食品ロスに取り組むセブンイレブンや、ESG経営を推進するANA、オーガニックワインでエシカルを実践するキリン、海洋ゴミを減らすプロジェクトを展開するファーストリテイリングなどの取り組みが代表的です。

ここでは、エシカル消費に取り組んでいる企業の事例について紹介します。

セブンイレブン

大手コンビニエンスストアチェーンのセブンイレブンは、2020年5月から食品ロス削減のためのエシカルプロジェクトを全国で展開しています。まだ食べられる食品を捨ててしまう「食品ロス」をなくすための取り組みです。

販売期限が近づいたおにぎりやパンなどの対象商品を電子マネーnanacoで購入した顧客に、税抜販売価格の5%分にあたるボーナスポイントを付与しています。すぐ食べるなら販売期限が近い手前から商品を選ぶことで、世界的な食品ロスの課題を解決しようというプロジェクトです。

同社ではSDGsの目標12にある「つくる責任 つかう責任」に着目し、小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食品廃棄物を2030年までに半減させることを目標に定めています。

ANA

航空会社のANA(全日本空輸株式会社)は、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指して、「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。

ESGをより身近なものにするため、「ANA Future Promise」のスローガンのもとにSDGsの達成を目指す取り組みを始めました。

SDGsの達成に向けては2030年までの「行動の10年」として取り組みを開始しており、中長期目標として公表されているのが以下の取り組みです。

・SAF(持続可能な航空燃料)の活用や航空機の技術革新などにより、CO2排出を実質ゼロにする

・環境配慮型素材の活⽤や使⽤資材のリユースなどにより、資源類の廃棄率をゼロにする

・製品ライフサイクルでの食品廃棄削減や機内食搭載方法の見直しにより、食品廃棄率を50%削減する

3つの取り組みの中で、「廃棄予定の整備作業着をバッグとして甦らせる」「ビジネスクラスの羽毛布団をリサイクルする」など、さまざまなエシカル消費が実践されています。

キリン

飲料事業会社であるキリン株式会社ではエシカル消費の考え方を重視し、1980年から1995年の間に生まれた「ミレニアル世代」を中心とした顧客に向けたプロジェクトを始動しています。ミレニアル世代に向けて新たな選択基準を提供するため、「わたしにイイこと、みんなにイイこと。」をキーワードにオーガニックワインの消費を推進するプロジェクトです。

オーガニックワインは農薬や化学肥料など化学物質を使用せず、ブドウ本来の豊かな味わいや土壌・気候の特徴などをダイレクトに味わえます。人と地球に配慮したワインをリーズナブルに提供し、若年層にもワインを楽しんでもらうきっかけを作るのが目的です。

ファーストリテイリング

株式会社ファーストリテイリングは、株式会社ユニクロや株式会社ジーユーなどの衣料品会社を傘下に持つ会社です。サステナブルで高品質な商品づくりを進めており、以下のような取り組みを実施しています。

・回収ペットボトルから作られている再生ポリエステル素材を使用

・新商品の「リサイクル ダウンジャケット」に使用するダウンとフェザー100%は、顧客から回収したダウン商品からとり出したものを使用

・エシカルに飼育されたオーストラリアの羊から生産した、超微細のメリノウールを使用

・従来の生産プロセスを見直すことで、水の使用量を最大96%削減

また、対象商品を購入すると商品一枚あたり1USドル(約130円)が海洋ゴミを減らす活動に役立てられるプロジェクトを展開しており、環境保全のための活動を推進しています。

人や社会、環境に配慮したエシカル消費に取り組もう

木の下に集まっている家族

エシカルは人や地球環境、社会に配慮した考え方です。これからの地球環境をより良くしていくため、企業や個人がエシカル消費に取り組むことが求められています。日用品や食品の利用など、個人が普段の生活で実施できるエシカルな取り組みは多く、とりわけ商品を提供する企業の果たす役割は重要です。各企業がエシカル消費を実践することで、消費者にもエシカルの考え方が浸透し、環境や社会はより良いものになるでしょう。
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